ブラックジャック究極の攻略法「カードカウンティング」。カードカウンティングはブラックジャックでの勝率を大きく上げることができる有力な攻略法(必勝法)です。
当サイトではブラックジャックのカードカウンティングについて詳しくご紹介しています。ブラックジャックでカードカウンティングを行うだけで、勝率や手にする利益も大幅にアップします。ブラックジャックがお好きな方、儲けを増やしたい方はぜひご覧ください。
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ブラックジャックのカードカウンティングの歴史
Black Jack(ブラックジャック)は1930年代にネバタ州を中心に広がり、1950年代にはカジノの女王で知られるルーレットをも超える人気を持つカジノゲームになりました。しかし、この頃のブラックジャックはあくまで運を天に任せるギャンブルのひとつでしかありませんでした。
1953年に基本戦略が発明される
1953年頃に4人の数学者たちがブラックジャックの研究の成果として「基本戦略」を発明したのが後のカードカウンティング誕生に繋がります。これまでのブラックジャックの戦略とは異なり統計に基づく新しい戦略が生まれたのです。そして研究の末判明されたのは、’’ ブラックジャックはカジノゲームの中でも最も還元率(ペイアウト率)の高いゲームであること ‘’ と、’’ カードはプレイヤーに有利なカードと不利なカードに分類することができる ‘’ ということです。つまり、ブラックジャックの勝率はディーラーのアップカード(表向きカード)によって大きく左右されることが分かりました。
カードカウンティング法の発見
数学者であるEdward Oakley Thorp(エドワード・オークリー・ソープ)が先人達の研究の中で「カードはプレイヤーだけでなくディーラーに有利なカードと不利なカードがある」ということに気づきました。これまで分かったことは以下のふたつ。
- カードはプレイヤーに有利なカードと不利なカードに分類することができる
- カードはディーラーに有利なカードと不利なカードに分類することができる
この結果を経て、デッキの中に残ったカードにある種のカードの割合が多いとプレイヤーに有利に働き、ある種のカードの割合が多いとディーラーに有利に働くことが導き出されました。これがブラックジャックのカードカウンティングの基本の考えです。つまり、カードカウンティングを行うことにより、デッキの中にどんなカードがあるのかを統計的に分析してその都度有利か不利かを判断することができるのです。
しかし、Edward Oakley Thorp 氏が考案した当時のカードカウンティングは使い方が非常に難しく使いこなせるプレイヤーが少数であったためブラックジャックで勝てる人も非常に少なかったのです。そしてあまりに難易度が高いことから一部の天才や変態にしか扱うことができない難しい技術という認識が深まりました。
カードカウンティング法の進化
当時は同時に3つの数字をカウントするTen Count(テンカウント)やUltimate Count(アルティメットカウント)などのマルチパラメーター方式のカードカウンティングが人気でしたが、前述したように扱えるプレイヤーは非常に少数でした。そして難しいと知られていたカードカウンティングは研究を重ねるにつれ非常にシンプルな手法へと変わっていきました。
そのひとつがHigh Low System(ハイローシステム)と呼ばれるカードカウンティング方法です。全ての数字を「+1」「0」「-1」で分けてカウントすることにより、よりスピーディーにシンプルに数のカウントを可能にしました。その後、現在では以下のような多くのカウンティング方法が編み出されました。
- A Side Count(A のサイドカウント)
- Casual system(カジュアルシステム)
- K-O system(ケーオーシステム)
- True Count(トゥルーカウント)
- Red Seven Count(レッドセブンカウント)
- Hi-OPT One(ハイオプトワン)
- Hi-OPT Two(ハイオプトツー)
- ZEN(ゼン)
ブラックジャックにカウンティングは必要?
Black Jack(ブラックジャック)は還元率(ペイアウト率)が高く勝ちやすい稼ぎやすいゲームで知られています。勝ちやすいゲームであるがゆえに攻略法は必要ないのでは?と考える方もいますが、ブラックジャックもひとつのギャンブルである以上、負ける人も沢山いるのです。
例えば、ギャンブル発展国のアメリカ。アメリカでは毎年ブラックジャックのテーブル1台ごとに25万ドルの売り上げを確保していると言われています。つまり、ブラックジャックでは実際多くのプレイヤーが負けていることになります。
しかし、適切なゲームプレイを心がけることによりブラックジャックはプレイヤーに大きな利益をもたらします。これを可能にしたのが「カードカウンティング」と呼ばれる技術です。ブラックジャックで負けないためにも、利益を上げるためにもカードカウンティングは必要不可欠な戦略と言っても過言ではないでしょう。
カードカウンティングとは
ブラックジャックの攻略法であるカードカウンティングは扱い方が非常に難しい手法と言われることがあります。カードカウンティングが発見された1953年には、一部の才能あるプレイヤーにしかマスターすることができない非常に難しい技術として知られていました。
しかし、現代のカードカウンティング理論は非常にシンプルかつ単純なものです。それは「ゲームに使われたカードを記録しシュー(デッキ)の状態を知ることで、ゲームがプレイヤーに有利であるか不利であるか判断することができる」というものです。
カードカウンティングを行うだけで、次に配られるカードがどんなカードなのか、ディーラーの裏向きカードが大きい数字なのか小さい数字なのかをある程度推測することができます。どんなカードが配られるのか予想ができるだけでも、有利なゲーム運びを行うことができるでしょう。
カードカウンティングの基本的な考え方
ブラックジャックは1デッキ(ジョーカーを除いた52枚のトランプカード)~複数のデッキを使用して行うカジノゲームであり、カードの合計数が「21」に近い方が勝利となるゲームです。各点数はトランプの「2~9」を『そのままの数』でカウントし、「A」を『1』もしくは『11』でカウントし、「10, J, Q, K」を『10』としてカウントします。そこで重要なカードは「10の役割を持つカード」でしょう。なぜなら「10」のカードは1デッキ(52枚)の中に16枚も存在しているからです。つまりブラックジャックにおいて「10」のカードが最も出やすいと言うことです。
10のカードは合計数を一気に増やしてくれるカードでありながら、手札を一気にBust(バースト)させてしまう危険なカードでもあります。この4枚の10の役割を持つカードがデッキ内に多いか少ないかを知ることで、プレイヤーまたはディーラーのどちらが有利であるか考察することができます。これがカードカウンティングの基本的な考え方です。
プレイヤーに有利な状況を判断
プレイヤーに有利な状況とはすなわち「10の役割を持つカード」が場にあまり出ていないときです。なぜなら、ディーラーには ‘’ 手札の合計数が「17」になるまでHIT(ヒット)し続けなければならない ‘’ というルールがあるため、ディーラーは10のカードを引きやすい状況下ではBust(バースト)しやすいからです。
例えば、1デッキ(52枚のカード)の中には16枚の「10の役割を持つカード」が存在します。場に10のカードがあまり出ていないときは、ディーラーの伏せカード(裏向きカード)は「10」であることの可能性は非常に高いと言えます。また同時に10を引く可能性も高いと言えます。この時、ディーラーのアップカード(表向きのカード)が「2」「3」「4」「5」「6」の何れかだった場合、合計数は「12~16」になり、更にカードを追加してしまうと「22~26」でBust となります。
対してプレイヤーは10のカードを引く可能性の高さを見越して、無理な勝負を行わずに早めにStand(スタンド)することができ、ディーラー側のBust で勝利することができます。
ディーラーに有利な状況を判断
ディーラーに有利な状況とはすなわち「10の役割を持つカード」が場に多く出ている場合です。なぜなら、ディーラーは10のカードを引く可能性が低くBust(バースト)しにくいからです。
また、プレイヤーもリスクを背負ってHit(ヒット)しながら「21」に近づけなければならないため不利な状況と言えるでしょう。
カードカウンティングは違法なの?
結論から言うと、カードカウンティングは各国の法律で禁じられている手法ではありません。しかし、カードカウンティングはプレイヤー側の勝率や利益を大幅に上げてしまうある意味恐ろしい攻略法です。そのため、ランドカジノ(本場のカジノ)では禁止行為とされています。ランドカジノでカードカウンティングを行ったプレイヤーは、ゲームの中止、カジノの退場、出入り禁止、最悪の場合はブラックリストに名前が載り他のカジノへの入店も禁じられてしまいます。運営側にとってもカードカウンティングは驚異的な手法となっているんですね。
しかし、オンラインカジノはインターネット上で遊技するカジノゲームであり、プレイヤーの目の動きや動作を確認することはできません。もちろんカウンティングのメモを取っていても運営側には知られることはないでしょう。カードカウンティングはオンラインカジノには最適な手法ですが、ランドカジノで実践するのは止めましょう。