【中級者向け】ブラックジャックのカードカウンティング法

ブラックジャックで使える究極の攻略法「カードカウンティング」。ここではブラックジャックで使える中級者向けのカウンティング方法をご紹介します。High Low System(ハイローシステム)やCasual system(カジュアルシステム)、K-O system(ケーオーシステム)などの初心者向けのカウンティング方法を覚えた後は一段階ステップアップして、より精度の高いカウンティング方法をマスターしてみましょう。

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ブラックジャックで使える中級者向けのカウンティング方法

それでは早速、ブラックジャックで使える中級者向けのカードカウンティング方法を1つご紹介します。

1. Red Seven Count(レッドセブンカウント)

Red Seven Count(レッドセブンカウント)はカードを「+(プラス)」「±0(0)」「-(マイナス)」の3グループに分けて数をカウントしていくカウンティング方法です。自身で使用したカードに限らず、ディーラーのカードや参加者プレイヤーのカードを含めた全てのカードがカウント対象となります。

Red Seven Count の初期カウントスタート値は ‘’ デッキ数×『-2』 ‘’ です。例えば、1デッキのブラックジャックと8デッキを使用したブラックジャックの初期カウント値は以下のように求めます。

1デッキ×「-2」=初期カウント値『-2』
8デッキ×「-2」=初期カウント値『-16』

Red Seven Count では場に出たカードが「10」「J」「Q」「K」「A」の何れかであった場合は『-1』でカウントし、「7(黒)」「8」「9」の何れかであった場合は『±0』でカウントし、「2」「3」「4」「5」「6」「7(赤)」の何れかであった場合は『+1』でカウントします。

例えば、1デッキのブラックジャックで初期カウント値「-2」から始まり、以下のようなゲームである場合は次のように数をカウントします。

カウントした結果が「0」に近い場合

カウントした結果が「0」に近いほどプレイヤー側に有利なゲームであることを意味します。カウント結果が「0」に近いときはディーラーのアップカードやご自身に配られたカードの合計数をよく見て積極的にHit(ヒット)やDouble Down(ダブルダウン)等のアクションを行うようにしましょう。

【中級者向け】ブラックジャックのカードカウンティング法|まとめ

今回は、ブラックジャックで使えるカードカウンティングの中でも中級者向けのカウンティング方法をご紹介しました。High Low System(ハイローシステム)などの入門向けのカウンティングと比べるとやはり使うためには少し技術がいりますが、その分正確にゲームの状況を知ることができますのでぜひ試してみてください。