ボーナスでブラックジャックが遊べるカジノ

ブラックジャックとは

ブラックジャックは、言わずと知れた世界中で一番の人気を誇るトランプを使ったカジノゲームです。プレイヤーとディーラーの間での勝負で、手持ちのカードの合計をぴったり「21」またはより「21」に近づけた方が勝利というゲームです。ブラックジャックは本場カジノと同じくオンラインカジノでも大変人気で、コンピューター相手のゲームから本物のディーラーが仕切るライブカジノも合わせて、賭け金額の範囲やマルチプライヤー搭載など特殊ルール採用のテーブル、VIP専用など様々なテーマで複数のテーブルが用意されています。ブラックジャックにはカードの数字を見て次に取るべきアクションを決めたり、シューの中の残りカードを予測して勝率を上げる攻略法があり、突き詰めると奥が深く戦略が物を言うゲームという点がブラックジャックの魅力の一つであることは間違いないでしょう。その中でもよく知られているのはブラックジャックの必勝法として名高い「ベーシックストラテジー(基本戦略)」「カードカウンティング」です。

ベーシックストラテジーは、自分の持ち札とディーラーのアップカードの組み合わせにより、「このカードの組み合わせの場合はヒットすれば、勝てる確率が高い」、「こっちの組み合わせの場合はスタンドすると勝てる確率が高い」というそれぞれの状況に応じてより勝ちやすいアクションを決めていく方法で通常一覧表になっています。ベーシックストラテジーに沿ってプレイすればプレイヤーは大負けすることなく安定した勝負ができるようになっています。

カードカウンティングはカードの組み合わせに限りがあることを利用し、すでに出ているカードをカウントしていくことによってまだ出ていないシューの中のカードの偏りを割り出し、次のカードが自分にとって有利か不利かを判断する必勝法です。ブラックジャックはジョーカーを除く52枚のカードを「1デッキ」とし、1デッキ~複数のデッキを使用してプレイします。カウンティングではブラックジャックでのカードの値で10とカウントされるカードがポイントになります。

ご存知の通り、ブラックジャックでは一般的なトランプカードが持つ数字とは別に、一部のカードで特殊な数え方をします。

・2~10 カードそのままの数字

・J(ジャック)、Q(クイーン)、K(キング)の絵札はどれも全て10

・A(エース)は、1または11のどちらかをプレイヤーが選べる

このようにブラックジャックでは数値が「10」として扱われるカードが4種類含まれています。そのため、「10」「J」「Q」「K」の10の価値を持つカードと1と11どちらにでもなれるA(エース)がシューの中にどのくらい残っているかを把握することがカードカウンティングの重要なポイントとなります。10やAが残っているということはプレイヤーがそのカードを引いてブラックジャックや20の強いハンドができやすい状態であるということです。さらに、ディーラーは持ち札が16以下の場合必ずヒットし、17以上の場合はスタンドするというルールがあるため、ディーラーがバーストする可能性が高いという観点からもプレイヤーが有利な状態になります。

例えば、シューの中に10の価値を持つカードが多く残っていると予測した状況で、ディーラーのアップカードが6だったとします。裏返しになっているカードを10と読んだ場合ディーラーのカードの合計数は「16」であると予想できます。この状況だとディーラーは必ずカードを1枚引くのでカードが10ならば合計26でバーストする可能性が高いということになります。このケースではプレイヤーはスタンドしディーラーのバーストを待つ、という判断もできます。自分のカードだけでなくディーラーのカードを予測することも大事な戦略です。ディーラーがバーストすると予測できる時は自分のカードは無理に21に近づける必要はなく、ディーラーがバーストすれば勝てるからです。

カウンティングという用語はよく聞くけど具体的にはどういうものなのか、実際のカードカウンティングの方法をいくつかご紹介します。

カードカウンティング

カウンティングといっても場に出た全てのカードを数えてメモしていくのは効率的ではありません。ブラックジャックのカードカウンティングでは、カードの値によって数値化をしグループ分けをしながら簡易計算をして戦略を立てるという方法を取ります。先に述べたようにカウンティングではAと10の価値を持つカードが多く残っている場合にプレイヤーが有利であるとされます。どのグループのカードがシューに多く残っているか、偏りを導き出すのがカウンティングです。カードブラックジャックのカウンティングには様々な方法がありますので、いくつかご紹介します。

【ハイローシステム】

一番分かりやすいと言われる初心者向けの「ハイローシステム」ではカードを以下のように数値化しグループ分けをします。

「10」「J」「Q」「K」「A」-1
「7」「8」「9」±0
「2」「3」「4」「5」「6」+1

ブラックジャックのカードカウンティングにおいて、「10」の値を持つカードが重要なポイントになります。この重要なカードをマイナス値でカウントすることで、カード偏りを見極めてプレイヤーが有利な状況であるか不利な状況であるかを知った上でアクションを決めることができます。カウントの結果、どういう状態でチャンスがあると言えるのかは以下の通りです。

・プラスの場合

ポイントがより大きいプラスの場合は、プレーヤーが有利と考えられます。その理由は、ポイントがプラスの場合は、2から6の数値が低いカードがすでに多く出ていて、10の価値を持つカードがまだシューの中に残っていて10を引くチャンスが高いということになるので、賭け金額を上げてヒットかダブルダウンで勝負に出るチャンスです!

・ゼロに近い場合

7、8、9が多く出ているということなので、シューの中のカードは10の価値を持つカードと、数字の低い値を持つカードがどちらも残っていることが予測できます。このケースでも、ディーラープレイヤーの方が若干有利と言えますが、安心はできません。注意深く展開を見極めましょう。

・マイナスの場合

マイナスということは10のカードがすでに多数出ている状態で、プレイヤーが10を引ける確率が少なくディーラー側が有利になっていると言えます。この場合はディーラーのバーストを待つか、少ない金額で賭ける、または思い切ってゲームを終了するのもありでしょう。すでに出ているカードを見てシューの中にあるカードを予測するという性質上ゲームが進行しカードが多く出るほど残りのカードを予想しやすくなります。アクションするかどうかの判断に必要な情報を分析的に用いることで、やみくもに勝負するより最大限に勝率を上げることが可能といえます。

【ハイオプト1(Hi-OPT 1)】

ハイオプトワンとは、ハイローシステムとは若干異なる数値化と分類方法ででカードをカウントする、1デッキ専用のカウンティングシステムです。

ハイオプトワンでのカウンティング方法はカードを以下のように数値化しグループ分けをします。

「10」「J」「Q」「K」-1
「2」「7」「8」「9」「A」±0
「3」「4」「5」「6」+1

ハイローとの違いは「2」と「A」を±0としてカウントし、さらに2つの方法を取り入れ多角的に分析し精度を高めることができます。

カードカウンティングでは数値化してカウントする「ランニングカウント」に加えて、「サイドカウント」と「トゥルーカウント」などのマルチパラメーター方式の力も追加要素として加えることでさらに予測を確実にするのが最適な方法です。次はマルチパラメーター方式で精度を上げることのできるカウンティング方法です。

まず1つめは「Aのサイドカウント」です。ご存知のとおりAはブラックジャックの中でも「1もしくは11」をプレイヤーが選択できる特殊なカードになっています。さらにAは1デッキ52枚のカードのうち4枚しか存在しないという点を利用してカウンティングと併せてさらに自分に有利な予測を立てる方法です。

・デッキの4分の1が配布された時点でエースが1枚も配られなかった場合、カウントに1を加えます(+1)

・また逆に、エースが2枚配られた場合はカウントから1を引きます(-1)。

こちらのカウンティングシステムは、このハイオプト1と次に紹介するハイオプト2で組み合わせて効果を発揮できます。

2つ目は「トゥルーカウント(真の値)」で、カウント値でシューの残り枚数を割ることで算出できます。なぜこのトゥルーカウントの値が役に立つのかというと、カウント値はシューの残りのカードの枚数によってその意味合いが変わってくるからです。同じカウント値でも、残りのカードが多い時と少ない時では期待値が大きく変わります。そこでカードの残数による期待値の誤差を取り除くため、カウント値をカードの残り枚数で割ることで真の値を導き出します。トゥルーカウントの値が+1より大きい場合にほどプレイヤーに有利で最大のチャンスということになります。たとえばカウント値が+5で残りのカードが20枚だった場合(+1)÷20=0. 25になります。この値が+1に近い、または1より大きい場合にほどプレイヤーにとって最大のチャンスということになります。

【ハイオプト2(Hi-OPT 2)】

ハイオプトツーでのカウンティング方法はカードを4種類にグループ分けして数値化するのが特徴です。

「4」「5」+2
「2」「3」「6」「7」+1
「8」「9」「A」±0
「10」「J」「Q」「K」-2

ハイオプトワンとの違いは-1を除き、+2と-2を導入しA(エース)を±0とカウントする点です。Aのポイントを0としてランニングカウントから除外し、ハイオプトワンと同様にもAのサイドカウントとトゥルーカウントを組み合わせたマルチパラメーターシステムを用いて精度を上げていく方法になります。

オンラインカジノはカードカウンティングがしやすい!

カードカウンティングはオンラインカジノのライブゲームでこそ使える攻略法であるということはご存知でしたか?RNG(コンピューター)版でもブラックジャックはありますが、ディーラーがゲームを進行するライブ盤はデッキの数がそれぞれのテーブルで決まっていること、人が対応しているためカードがリセットされるタイミングも画面を通じて見ることができるのがポイントです。カウンティングは、まだ場に出てきていないシューの中のカードを見極めるものなので、闇雲にカウンティングをしても意味はありません。ライブカジノでカードがリセットされるタイミングでカウンティングを始めるのが重要なポイントです。プレイヤー側からディーラーやカードの交換など状況がすべて見えますが、ディーラーやカジノ側からプレイヤーがカメラを通じて見えるわけではないので、思い切りメモしたりエクセルに打ち込むなどしてカードカウンティングを実践しましょう!

カウンティングは、よほど記憶力のよい人でなければ一切メモを取らずにこの攻略法を使うことは難易度が高いと言えます。本場カジノでは攻略法を表立って使うことはできない場合が多いですが、オンラインカジノならプリントアウトしたベーシックストラテジー表でも見ながらでも、メモを取りながらカードカウンティングをしていてもバレることはありません。オンラインカジノならもともと還元率が高いブラックジャックで攻略法を使い、さらに勝率を上げることができます!これらの戦略を使ってブラックジャックで勝ちに行きましょう!

ブラックジャックがボーナスで遊べるカジノ

オンラインカジノを選ぶにあたって、どのようなボーナスがもらえるのかということを重点に置いているプレイヤーは多くいらっしゃいます。ボーナスは本場のカジノにはなくオンラインカジノにだけあるお得なシステムで、カジノへ自分で入金したキャッシュとは別にもらえるチップのことです。オンラインカジノでは「入金額の100%がをボーナスとして進呈」などといったキャンペーンを行っています。例えば100ドルを入金すると入金額の100%分、つまり100ドルのボーナスがカジノからもらえます。キャッシュ100ドル、ボーナス100ドルの合計200ドルの軍資金を持ってカジノで遊べるということです。ボーナスはキャッシュと同様にカジノゲームで賭けに使うことができ、オンラインカジノの大きな魅力の一つになっています。

このようにボーナスは、自分が入金した金額以上(または入金不要で)の軍資金をもってカジノゲームで遊べるお得なシステムですが、ボーナスの利用にはオンラインカジノではよく知られたルールがあります。ボーナスはキャッシュとは違い、ボーナスの資金を使って勝利してもその勝利金はすぐに手元に引き出すことはできません。ボーナス利用のルールを守って条件をクリアできればボーナスが現金化され手元に実際に引き出すことができるようになります。ここでは、ほとんどのオンラインカジノで共通するボーナスのルール2つをご紹介します。

  • 賭け条件

例えば、100%最高100ドルのボーナスを受け取ったとします。100ドルを入金し100ドルのボーナスを獲得した場合で、登録したカジノが「ボーナス額に対して30倍の賭け条件」を提示していたとします。この場合、100ドル(ボーナス)×30=3000ドル分を賭けた後、ボーナスがキャッシュに変わり、出金できるようになります。6000ドル分賭けるのは難しそうに思えますが、カジノでゲームをプレイしていると意外に賭け条件は消化されていくものです。カジノによって賭け条件は異なり、ボーナス利用時にボーナスでしか条件消化できない、またはキャッシュでのみ消化できるなど、様々な条件があります。

  • 賭け条件の反映率

ボーナスを現金化するには賭け条件を達成する必要があることは先の延べた通りですが、どのゲームでも賭け条件が同じように消化されるわけではありません。ほとんどのカジノでは、スロットの賭け条件反映率が100%であるのに対してブラックジャックの賭け条件反映率は10%がいいところです。ボーナスが「スロット専用」と言われる所以はここにあります。

例えばベラジョンカジノのボーナス賭け条件反映率は以下の通りです。

ゲームの種類反映率
全てのスロット、ビデオスロット、インスタントゲーム100%
ルーレット(ライブカジノ以外)15%
バカラ、プントバンコ、ビデオポーカー、 カリビアンポーカー、テキサスホールデム(全てのタイプ)15%
ブラックジャック、 ポンツーン、ライブカジノ10%

賭け条件で解説した例を元にすると、100ドルを入金し賭け条件がボーナス額の30倍である100ドルのボーナスを獲得した場合、100ドル(ボーナス)×30(賭け条件)=3000ドル分を賭けた時点で賭け条件クリアとなり、ボーナスの出金が可能になります。この反映率というのは、例えば、スロットで100ドル賭けた場合、100ドルの100%である100ドルが賭け条件から消化つまり引かれることになります。賭けなければならない額が0になれば賭け条件をクリアしたことになるのですから、反映されるパーセンテージが高い方早くクリアできる、ということです。ブラックジャックもボーナスでプレイすることはできますが、反映率を見ると10%になっています。つまりボーナスを使って100ドルをブラックに賭けた場合、その10%分である10ドルしか消化できないことになります。つまり、ブラックジャックで3,000ドルの賭け条件を消化したいなら、30,000ドル分を額を賭ける必要があります。ライブカジノの消化率も同じく10%ですので、ブラックジャックだとRNG版でもディーラーがゲームを進行するライブカジノでも10%分の反映率ということになります。賭け条件を消化するなら、スロットを回した方が効率的といえます。

参考までに他のカジノも見てみましょう。

こちらは2020年デビューの新星カジノCasumoの賭け条件反映率です。

ゲームの種類反映率
スロット(*一部30%)100%
ビデオポーカー10%
その他のポーカーゲーム10%
ブラックジャック(全種)10%
ルーレット(全種)10%
バカラ(全種)10%
ホイールゲーム(全種)50%

ラッキーカジノも見てみましょう。

ゲームの種類反映率
スロット(*一部70%)100%
テーブルゲーム・ライブカジノ10%
ビデオポーカー10%
上記以外のゲーム0%

このように、基本的に大多数のカジノでブラックジャックの賭け条件反映率10%前後と低めではありますが、ボーナスでブラックジャックをプレイすることはできます!もともとプレイヤーへの還元率が高いゲームですので、ボーナスを使うならブラックジャックや他のテーブルゲームで資金を増やしてから一気にスロットで消化するという作戦もありです!

それでも、スロットはあまり・・やっぱりライブかテーブルでブラックジャックをプレイしたい!という方は、ライブカジノ専用ボーナスがあるカジノでボーナスを獲得しましょう☆なんと、レオベガスにはライブカジノでの賭け条件消化率が100%!という、ライブカジノ専用ボーナスがありますのでスロットよりもテーブルゲームとディーラーのいるライブカジノがお好きな方はレオベガスのライブ専用ボーナスで楽しく賭け条件消化して現金を獲得しましょう!

まとめ

オンラインカジノで人気のゲーム、ブラックジャックのカウンティングとボーナスでブラックジャックがプレイできるかについてまとめました。本題のボーナスでブラックジャックを遊べるカジノについてですが、オンラインカジノのボーナスを使ってブラックジャックをプレイすることはできます。ですがボーナスの賭け条件消化の反映率は少ないカジノがほとんどです。ただ、ブラックジャックはカジノゲームの中でもプレイヤーへの還元率が高く、また戦略次第で勝率を上げることができることから、賭け条件への反映率は低くてもブラックジャックで勝利を収め、一気にスロットで消化するという戦略も可能です。またレオベガスなどいくつかのオンラインカジノではライブカジノで賭け条件が100%消化できるライブカジノ専用のボーナスもありますので、ブラックジャックをプレイしボーナスの現金化を目指しましょう!ブラックジャックで遊べるオンラインカジノのボーナスについてはもっと知りたい方はこちらをお読みください。ボーナス利用時の最大ベット額や対象ゲーム、禁止ゲームなどがあり各カジノごとに異なります。面倒でも利用規約を必ずチェックしてからボーナスで思い切りプレイしましょう。